子供の日は恒例のFF!

 

釣行日程  : 2002年5月5日(月曜日)、16時〜20時

釣行場所  : 常磐の海

潮の状況  : 小潮  満潮3:55、7:57 干潮16:39 (日立)
 
 
 

4ヶ月ぶりに!

「今年の子供の日はどこか行くの?」

カミサン

「一昨年は久慈漁港で稚鮎を釣ったっけ。去年は・・・」

「去年は鹿嶋に行く途中でダウンしたじゃない。」

「ドキッ。そう言えば、その後病院通いで、結局手術するハメになったんだ。」

「GWは鬼門なのよね〜。かつて盲腸で入院したのもGWだし。」

「そっか〜、じゃあ、厄払いに釣りにでも行くか!」

というわけで、今年の子供の日は夕まずめ狙いの釣行となった。行先は常磐の海。SYOGOが友達との約束で不参加となったた

め、結局ANNNAカミサンと私の3人での遠征である。ちなみに、狙いは最近好調そうなアジとメバル。さ〜て、今年の子供の

日は吉と出るか、凶と出るか・・・
 
 

自宅を12時に出発。我孫子のJ州屋でエサを買込み、ANNNAのたっての希望により、「サイゼリア」で遅目の昼食を取る。

桜・土浦から水戸・大洗まで高速を利用、駐車場に到着したのは15時過ぎであった。

ゴールデンウィークの真っ只中、駐車場は既に満員御礼状態である。幸運にも、10分程で何とか駐車スペースを確保。3人で荷

物を分担して、いざ釣り場を目指して出発することにする。
 
 
 

本日の初物は?

駐車場の状況である程度覚悟はしていたが、案の定、外側も内側も鈴なり状態である。中間をちょっと越えたあたりで外側に空い

たスペースを発見。この間隔であれば何とか3本は竿を出せそうだ。早速荷物を解いて、カレイ狙いで2本の投げ竿を準備。つい

でに、暗くなってからのメバル狙い用にヘチに1本垂らしておく。続いてANNNAの投げジグサビキを準備していると、早速ヘチ竿

の鈴が騒ぎ出す。近くにいたカミサンが、すかさずアワセを入れて巻き上げる。

「どお、何か付いてる?」

「付いてる、付いてる。結構暴れるんだけど。」

ANNNAと二人で海面を覗きこむ。やっと魚体が上がって来る。

「あれ、何?」

「おっ、アイナメじゃん。そのまま一気に抜き上げて!」

あっという間に獲物が堤防に横たわる。早速リュックの中からメジャーを取り出す。
 

カミサンにいきなりアイナメ!               続いてウマヅラ!  
アイナメ26cm! ウマヅラ!
                          ちょっと画質が・・・。そろそろデジカメも限界か? (;_;)

「26cm! このサイズだと、まあまあ引きを楽しめたでしょ。」

「うん、久しぶりに釣った〜って感じ。今日はひょっとしたら大漁?」

アイナメに気を良くして、イソメを元気なものに付替え同じポイントに投げ込んでおく。

すかさずアタリ。ドンコ。(;_;)

続いてアタリ。またもやドンコ。3回ドンコが続いた後、今度はドンコとは明らかに違った魚信が手元に伝わって来る。その正体は、

何とウマヅラ。この時期、ウマヅラが釣れるとは思わなかった。そう言えば、去年の夏休みにSYOGOがここで良型のウマヅラを

立て続けに釣ったっけ?
 
 
 

アジは?

18時。明るいうちに本日本命のサビキを準備しておくことに。凍ったコマセを溶かしながら、ヘチに1本、ウキサビキを更に1本準

備する。ANNNAは既に戦闘モードに突入。ひたすらジグサビキを投げまくっている。

「お父さん、これ何だっけ?」

そのANNNAが、やっと何やら釣り上げたらしい。

「サッパだ。酢漬けにすると美味しいらしいよ。キープする?」

「いらない。今日はアジとメバル狙いだから。」
 
 

徐々に廻りが暗くなって来る。隣りのランタンに火が入る。その後アジ狙いの方は全く反応が無い。

「ねえ、あそこさっきから釣れてるけど、アジじゃない?」

カミサンに促されて反対側を見ると、ご夫婦がポツポツとアジを釣り上げている。

「よし、内側に移動しよう!」

メバル狙いを1本とサビキを2本だけに絞り、全く成果の無かった投げ竿2本を早めに片付けておく。
 
 
 

ANNNAチビタチウオGET!                             
タチウオ!  「お父さん、これタチウオだっけ?」

 サッパしか釣れないとぼやいていたANNNAにやっ

 と2目めがHIT。このタチウオ、小さいながらもしっ

 かりフックを咥えていた。

 「本当だ。ANNNA、タチウオと相性がいいよね。そ  れにしても、随分小さいねえ。」

 その大きさ、30数センチ。

 「これでも結構引いたんだよ。でも可哀想だからリ
 リースしよう。」

 「それにしても、今日は全然アジが釣れないねえ。タ タキを楽しみにしてたのに・・・。」
 

                           やっと待望のアジ!
と言ってた矢先、ヘチ際に置いてあった竿の鈴が鳴る。

竿先が大きくオジギしている。すかさずアジ担当のカミ

サンが巻き上げる。

6本針の一番下針に待望の白い魚体が踊っている。

「アジ?」

「うん、アジ。やっと時合かなあ。」

急いでコマセを詰替え同じポイントに垂らす。が、期待

とは裏腹にまたもや沈黙モードへ。

あのアジは、たまたまの群れからはずれた1匹だった

のだろうか。

待望のアジ!

 
 

メバルは?

すっかり暗くなって、北よりの風が徐々に強くなって来る。

さすがにANNNAはジグサビキを撤収。すっかり休憩モードに突入して、おやつ頬張っている。

「ANNNA、真面目にメバル狙ってみれば?」

「うん、で、どうすればいいの?」

「置き竿で構わないから、しばらく置いてアタリが無かったら、少しずつポイントをずらして探ってみな!」

その後サッパ混じりでポツポツとアジのアタリがあり、都合4回HIT。うち、1匹は堤防に上がってから運良く逃亡。

さすがにカミサン、悔しがることしきりであった。
 
 

チリリリリン。突如メバル狙いの鈴が鳴る。
 

ANNNAに良型メバル!                                 
ANNNAに良型メバル!  ANNNAがすかさずアワセを入れる。短めのルアー

 ロッドが小気味よく踊っている。

 「ANNNA、何か付いてる?」

 「うん、まあまあの手応え。」

 獲物が堤防に横たわる。

 「お〜、なかなかいい型のメバルじゃない。」

 22cm、しかもでっぷり太っている。

 「メバルって、結構面白いね。」

 「さすが、ANNNA。最後には必ず帳尻を合わせて 来るよね!」
 


 

ANNNAは、その後立て続けにメバルを2匹追加。風もますます強くなって来たので撤収することにする。

念願のアジはあまり釣れなくて残念だったけど、ANNNAもカミサンも一応本命をGET。何とか4目のお土産も確保できたことだ

し、今日はこれで良しとしよう!
 
 
 

 本日の釣果

    アイナメ1(26cm)、アジ3(18〜20cm)、メバル3(17〜22cm)、ウマヅラ1(18cm)
    ドンコ5、チビタチウオ1、チビアナゴ1、サッパ多数、以上リリース
 
 

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