湾岸シーバス挑戦!(FF編)

 

釣行日程  : 2002年4月13日(日曜日)、17時〜21時

釣行場所  : 千葉港

潮の状況  : 大潮  満潮5:22、17:40 干潮11:22、23:37 (千葉灯)
 
 
 

久々のシーバス狙い!

当初は早朝から常磐方面に出撃しようと思っていたのだが、疲れと風邪&発熱でさすがに断念。12日、すっかり諦めかけていた

ところにGAMIさんから救いのメールが届く。

「明日の夕方、子守を兼ねて千葉港にシーバス狙いに行こうと思っているんですが、hieさん、ご予定は?」

「シーバスかあ、いいねえ。またGAMIさんから誘われたってカミサンを説得してみようかな。そういえば、こないだSYOGOがシーバス狙いなら行きたいようなこと言ってたんで、今晩聞いてみるね。もし一人だったらうちの車で行こうか?」
 
 

今日の潮廻りは、大潮で18時頃が満潮。なかなか期待できそうな条件である。

ちなみに出発予定は14時。SYOGOは外出からの帰宅が間に合えば便乗するとのこと。

「お父さん、シーバスって難しいの?」

TVを見ていたANNNAが訊いて来る。

「う〜ん、難しいと言えば難しいし、簡単と言えば簡単だし。っていうか、お父さんまだ釣ったことがないんだよなあ。でも今日は条件が良さそうだから、ひょっとするかもね。まあ、いつも好調のANNNAならきっと釣れるよ!」
 
 

何だかんだでSYOGOANNNAも参加することになり、GAMIさんちと2台の車にての出発となった。まだまだ時間の余裕もあ

るということで、のんびり下を走って行くことにする。途中エサ屋やコンビニに寄ったりしながら、あちこちで大渋滞に遭遇。結局現

地に到着したのは16時半だった。

予定した釣座には全く釣客無し。若干風が強いものの、運良く背中の壁が遮ってくれる。

まずはエサ釣り開始。てきぱきと3本の投げ竿を投入する。続いてルアーロッドをSYOGOANNNA用に2本準備。二人は各々

のポイントで、早速ルアー合戦に突入する。

ANNNA、時合は19時過ぎのはずだから、あまり飛ばし過ぎると疲れるよ!」

さすがに夕陽が完全に姿を隠すまでは全員アタリすら無し。投げ疲れたSYOGOは早々と車中に退散。お得意のゲームボーイを

握り締めている。

一方ANNNAはと言えば、全くへこたれる様子すらなく黙々と投げ続けている。私もANNNAの横でSYOGOのロッドを拝借して

ルアーに参戦することにする。
 
 
 

念願の初シーバス!

19時過ぎ、ゆっくり巻き上げていると突然コツッとアタリがある。思わずアワセを入れる。無念にもすっぽ抜け。しかもラインの結

び方がヘタクソだったせいか、大事なルアーまで進呈してしまった。

GAMIさん、今アタったんだけどねえ・・・。」

「えっ、アタリがあったんですか? 私もルアーに挑戦しようかなあ。」

急いでルアーを付け直し、先程アタリのあった辺りに投げ入れる。さっきと同様ゆっくり目に巻く。堤防まであと5〜6mくらいのと

ころでまたもやアタリ。軽く合わせる。今度は乗った。ただ、引きは思った程強くない。獲物が水面に上がって来る。さして大きく

なかったので、そのまま抜き上げることにする。ついに初シーバスGET。とは言っても27cm!

GAMIさん、やっと釣れたよ。型は小さいけど。ただねえ、スレ掛かりなんだよね。」 (^-^;

「やっと時合かな。よ〜し、ルアーに専念しよう!」
 

左がhiehie(スレ)、右がANNNAの初シーバス!(写真提供共にGAMI様)
hiehieのシーバス! ANNNAのシーバス!

                    ※実は、この日はカメラを持って行くのをすっかり忘れてたのでした。(;_;)

GAMIさんも参戦して3人でひたすらルアーを投げまくる。

しばらくして今度はANNNAにHIT。ところが、あと2〜3mのところで痛恨のバラシ。

悔しがるANNNAに再度HIT。今度はあっという間に抜き上げる。ANNNAも初シーバスGET、25cm也!

「ふ〜、やっと釣れた〜。」

ANNNAの満足気な顔にほっとする。

「ANNNAちゃん、すごい。しかも今度はしっかり口に掛かってるし。」

「さすがANNNA。必ず本命をGETするよね。」
 
 

しばらくしてSYOGOが車から戻って来る。

「釣れた?」

「うん、何とかお父さんとANNNAと1匹ずつ。」

「えっ、マジ? シーバス?」

「25〜26cmのセイゴクラスだけど。まあ、とは言っても二人共初物だもんね。」

これを聞いて、SYOGOも俄然やる気モードに突入。ANNNAと並んでキャストを開始する。ところが、その後は全くアタリがストッ

プしてしまう。GAMIさんは早々とルアーを諦め、今度はウキ釣りに挑戦している。しばらく投げ続けていたSYOGOも、いつの間

にやら違うポイントに移動して行った。
 
 
 

SYOGOの大逆転劇!

21時。SYOGOはよっほど悔しかったのか、その後違うポイントに行ったまま一向に戻って来る気配が無い。対照的にANNNA

は、さすがに投げ疲れたのか既に撤退モードの様相である。

結局投げ竿の方は、エサ取りすら全くなしという寂しい状況。たった1パックのアオイソメがまだ半分くらい残っている。

GAMIさん、まだ頑張るの?」

「ええ、あと1時間くらい。」

「そう。じゃあ、うちはそろそろ撤収するね。」
 
 

投げ竿の回収を開始する。最後までイソメがそのまま戻って来る。
 

SYOGO執念のシーバス!(写真提供GAMI様)                              
SYOGOのシーバス!  「やっと釣れたよ!」

 背後の声の主はSYOGO。振り返ると、フッコクラス

 のシーバスをぶら下げて立っている。

 「おお、SYOGOクンさすが。」

 「まあまあでかいじゃない。よく抜き上げたよね。タ  モ呼んでくれればよかったのに。」

 「うん、呼ぼうと思ったんだけど、結構離れてたし。」

 早速メジャーを当ててみる。

 「え〜っと、39cm。ぎりぎりフッコかな。」

 「ふ〜、ボウズじゃなくて良かった!」
 

恐るべしSYOGO。最後の最後にきっちり逆転打をかっ飛ばすとは・・・
 
 
 

 本日の釣果

     シーバス3(25・27・39cm)
 
 

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